〜あらすじ〜
二十ん年前に劇団OSKに入団し初舞台を踏んだ若木志帆は、今や劇団の看板。 舞台を中心に、TV・映画等活躍目覚ましく、日本で知らぬ者はいない。 駆け出しのころから指導を乞うてきた伝説の大女優・月影先生(友麻亜里) 彼女を慕い、付き人として勉強中の後輩・さよちゃん(ゆめのさよ) 舞台一筋で生きてきた若木であったが、講談界の大家・旭堂南極桜(桜花昇ぼる)に安らぎを感じる。 南極桜も同様で、二人は結婚を意識するが・・・若木には、いまだ踏ん切りのつかないことがあった。 自身のBDライブを機に、区切りをつけて歩き出そう・・・彼女は鹿児島に向かう。 「桜旅館」そこに行って、事実をかみしめて受け止めて、歩き出そうと。